■人呼んで妻沼線

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3.妻沼〜西小泉(その1)

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 17. 公民館のキハ 18. 湘南顔を遠望する


 妻沼駅の北方は車輌基地だったそうだが、現在は菜園になっており、畑の中には枕木らしきブツが何本かころがっていた。(一本拾って帰ろうかとも思った ^^;)
 もう1ブロックほど進むと、右手前方にクリーム色の車輌が見えて来る。これこそ、公民館に展示されている熊谷線の キハ2000 だが、あいにく本日は休館日との事で門は固く閉ざされていた。仕方がないので、柵の外から写真を撮る。湘南顔の端整なマスクは、私の好きなタイプだ。

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 19. 堤防が見えて来る 20. 渡れなかった利根川


 妻沼から先は未成線の区間となるが、相変わらず広い道がまっすぐ続いている。その道がゆるく右にカーブすると、やがて前方遥か先に利根川の堤防が見えて来る。結局熊谷線はここを渡る事が出来なかったわけだが、道路にもまた橋は無く、堤防の下で左折して R407 へと向かっている。
 仕方なく堤防に上り、一度 R407 の橋まで迂回する。堤防の上はこれまた烈風が吹きすさんでおり、へたをすると押し戻されそうだ。橋の上ではちょうど横風となり、まともにまっすぐ走る事も出来ない様な状態だった。

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 21. モノリス発見  22. 堤防を背に立つ


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 23. 下から見ると迫力

 ようやく橋を渡り終え、今度は追い風に追い立てられながら対岸を下流へ向かう。と、堤防の外側に橋脚が見えて来た。これこそ、一本だけ残された熊谷線利根川橋梁の遺構だ。堤防の上から見下ろすと小さいが、草むらの中を進んで根元まで行ってみると... ムムゥ〜これはけっこう大きい。

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