■ Photo-5

　やがて民家の裏手のやや開けた場所に到達しました。ここには寄島駅のホーム跡がそのまま小公園として整備されて残っていました(5)。
　ホームでは猫が何匹か、永遠に来ない列車を待っていました。つくづくこの線は、猫に縁があるようです。

■ Photo-6

　さらに進むと舗装の緑道は終わり、田んぼの中の立派な築堤が続きます(6)。草がフカフカで若干走りにくい（後輪に枝を挟んで転倒した人もいた）ですが、これぞ廃線跡の醍醐味！みんな列車になったつもりで一斉にスピードが上がります。
　写真を撮ったりしているうちに、アッと言う間に置いてかれてしまいました。

■ Photo-7

　割と鉄分の濃い何名かで後から周囲を観察しつつ、ポタポタと行きます。ふと横に目をやると、木の下に何気なくこんな杭(7)があったりして、喜ばせてくれます。

■ Photo-8

　築堤を過ぎ、住宅地の裏庭のような所を過ぎると、再び緑道が続きます。途中には何ヶ所かベンチなどもありますが、ふと見上げるとアァここにもこんなものが(8)。

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