□今日のレシピ 2005/12
 〜 牡蠣のサフラン煮 〜

牡蠣の季節真っ盛りですね。寒くなって来たので和風の鍋もいいですが、今回は牡蠣のサフラン煮にトライしてみました。牡蠣の肉にはタウリンが含まれ、血圧を正常に保ち、心臓の興奮を抑える効果があると言います。加えてサフランには消化促進、活血作用があり、疲労回復に良いらしいので、それらの相乗効果でこれはもう正に健康増進メニューと言えるでしょう。

材料
 材料:一人分
  • 牡蠣むき身(加熱用)・・・120g
  • サフラン・・・少々
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • マッシュルーム(缶入りスライス)・・・1缶
  • 白ワイン・・・小瓶
  • 牛乳・・・少量
  • バター、小麦粉・・・少々
  • 塩、コショウ・・・少々


<手順>
1.下ごしらえ
牡蠣洗浄中 ワインは...

牡蠣は塩水で良く洗い、キッチンペーパー等で水気を取っておく。玉ねぎはみじん切りにする。ワインはとりあえず栓を開け... 味見をしておく(料理には直接関係ありません ^^;)

ちなみに、加熱調理する際の牡蠣は迷わず「加熱用」を選ぶべし。生食用の方が鮮度が良い?と誤解してる人はこの辺を参考に。


2.炒め、のち煮る
炒めてるの ワインをば

まずは鍋にバター(私の場合はコレステロール対策でマーガリン)を溶かし、玉ねじを良く炒め、そこにマッシュルームと牡蠣を加えてさらに炒める。

白ワインを加え、サフランを入れた後、蓋をして煮込む。牡蠣に火が通ったと思ったら、固くならないよう一旦取り出す。


3.味付け
元祖おいしい牛乳 自家製ブイヨン?

鍋に牛乳を加え、塩コショウで味を調える。牛乳は元祖の方の「おいしい牛乳」だが、これって一般用語って事で登録商標にはなっていないのであるな。

その後、とろみを出す為にバターと小麦粉を混ぜたものを加える。これは、家であらかじめレンジ加熱して練り込んだものを、ホイルにくるんで冷凍した状態で持って来た。


4.完成〜
完成品

味付けが済んだら牡蠣を鍋に戻し、温まったら出来上がり〜。弾力のあるプルプルの牡蠣は、この季節最高のご馳走ですね。実は、生ガキは小さい頃に家族揃って悲惨な目にあった経験があるので、いまだに若干のトラウマがあるのだが、カキフライ始め火の通った牡蠣料理は大好物なのだ。

キッチン
カメラを引くと...

この日の調理場は、あきる野市の某公園。芝生に囲まれた背の高い大きな樹の下はお日様も暖かく、冬の日溜りクッキングには最適の場所でした。



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