□今日のレシピ2014/12

 ~ 焼きねぎの水炊き ~

秋から冬にかけての料理はやはり鍋だよねぇ~。 その中でもワタクシ的に代表格は水炊きにとどめを刺す。 このレシピのシリーズでも初回に取り上げているが、あの時はアルミ鍋付きのセット品を購入しただけの手抜きバージョン。 今回は少しちゃんと調理しようと、素材を揃えて臨む事にした。 とは言え、所詮味付けも不要な簡単レシピだから、お手軽お気楽に出来て、野外料理には持って来いでいい所だらけなのだ。

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 材料:ほぼ1人前
  • 鶏もも肉・・・100g程
  • ネギ・・・1本
  • 白菜・・・適量
  • シラタキ・・・少々
  • ぽん酢
  • 柚子胡椒
<手順>

1.ねぎを焼く

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「俺流」ということでも無いが、私の水炊きの場合、主役はネギなのだ。 そんでもって、まずはネギを焼くのである。 焼くというより炒めると言った方が良いのかも知れない。 それはある種儀式のようなものだが、これをやるとネギのいい香りがしておおいに食欲をそそられる。

2.肉を投入

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次に本来の主役であるところの肉を入れる。 本日は途中、あきる野のスーパーで仕入れて来た「奥州いわいどり」のもも肉を使用。 ”低脂肪、低コレステロール”というコピーについ手が出た。 コッヘルの背景でお分かりのように、今日の調理場も河原である。 だがしかし、いつもと違う多摩川の右岸、ここから見る対岸の景色は自分にとってちょっと新鮮だ。

3.煮込む

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次はテキトーに水を入れ、白菜やシラタキも投入して煮込む。 ここまで来るとようやく鍋らしくなって来た。 とりあえず一通り入れてしまうと手元にも余裕が出て来るので、ここらで補食として一緒に買って来たお握りでもカジっとくか。 具は魚卵だが、これはコレステロールを下げる効果があると明太子メーカーのサイトに書いてあったので、私はそれを信じる事にする(笑)

4.グツグツ

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そうこうしてる間に、グツグツといい感じに煮上がって来た。 我が家の水炊きは(関西風なのかな?)だし汁などを使わない、本当の水だけで煮る調理法だ。 シラタキはたまたま小結びになっているタイプを買って来たが、野外では箸から滑りにくいので食べるのに楽だというメリットに気がついた。

5.出来上がり

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さぁ、皿というか、コッヘルの蓋に盛って食べましょう、食べましょー。 味付けはもちろん定番ポン酢、本日はゆずぽんの小瓶を買ってきている。 これに薬味の柚子胡椒を組み合わせると、ゆず柚子コンビで水炊きには絶品である。

6.多摩川

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というわけで、例によって本日の宴会場全景。 多摩川の中に突き出た堤防状の雛壇は、お日様の光を吸い込んで暖かい。 正面からゆっくりと向かって来る流れを見ながら食べてると、なんだか船でそちらへ進んでいるような錯覚も。 行ったのは11月中旬で、このあたりはまだ紅葉にはちょいと早いかなという時期だった。

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