□今日のレシピ 2008/02
 〜 炒飯 〜

「チャーハン」というより「焼き飯」って風情が好きな私ですが、それは多分に小さい頃食べていた記憶のある、醤油で味付けしてバターで炒めただけのシンプルなのが美味しくて印象に残っているせいかも知れません。 聞くところによると、卵が先に入っててそこへご飯を入れて炒めるのが炒飯、順番がその逆になると焼き飯なんだそうですね。 今日は卵が先… って言えるのかな? とりあえず炒飯のつもりで作ってますが、ネットで見かけた超簡略化料理法がアウトドア向きに思えたので、それを実践してみようかと思います。

材料
 材料:一人分
  • ご飯
  • 焼豚・・・4〜5枚
  • 万能ねぎ・・・少々
  • 卵・・・1個
  • 紅しょうが・・・少々
  • 醤油、コショウ


<手順>
1.飯炊き
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冷や飯があればベストだが、野外ではお手軽のパック米を使う。 例によってコッヘルに収まるように、ハサミで角Rをとったものを家から持参。 水汲み忘れで、途中で買った小ペットボトルしかないので、今日は川の水で暖める。 多摩川も、取水堰上流のここらの水はかなり綺麗。 もちろん加熱用に使うだけで飲みませんけど。

2.下ごしらえ
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ねぎは流石に大きいのをリュックに背負って来るわけにいかないので、小ぶりな万能ねぎを購入。 これを小口切りにしておいて、後で使う。 焼き豚と紅しょうがは細切れにしてそこへ炊き上がったご飯を混ぜる。

3.下ごしらえ(2)
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そのご飯に、さらに卵を割り入れてかき混ぜる。 味付けに醤油を少々、さらにコショウを加えて味を調える。 スパイシーな香りがただよい、食欲をそそられますな。 おぉ、卵かけご飯じゃん、これ。 焼かずにこのまま食べちゃおうか…

4.炒める
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卵かけご飯の誘惑をグッとこらえ、鍋をコンロの上へ。 しばらく加熱して水分が飛んできたら、切っておいたねぎを投入。 コッヘルだとちょっと底が焦げ付いちゃうな。 卵一個は一人前には多かったかも知れない。 火加減を調整しながらジャージャーと焼こう。 グチャグチャになってしまうから、かき混ぜ過ぎにも注意。

5.食べます
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フックラ、ホッコリ系の仕上がりになったが、一応炒飯の出来上がり。 パラパラっと仕上げるのは、この火力とコッヘルじゃ難しい(と機材のせいにしてみる)。 まぁでも味付けはなかなかで、コショウと紅しょうがも効いてるね。 コーンスープとデザートのなめらかプリンも、とても絶妙な組み合わせでありました。

6.現場周辺
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本日は気温は春の陽気だったものの、根搦み前水田あたりはまだまだ冬の光景。 でも平地部の梅などは、そろそろチラホラと咲き出してる。 もうすぐ花の季節がやって来る。


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