フランク・パターソンの画集を手に入れた事は前にブログにも記したが、大好きな画家だし、せっかく購入した高額本だから色々と味わい尽くしもしたい。 もちろん、まずは画集としてスケッチを鑑賞して堪能するのが第一だが、他にも活用法をいくつか実践したのでここで紹介してみよう。

  1. 額絵

    使い方としてはシンプルだが、なかなか見栄えがする。 気に入った絵をスキャンして、ちょっと良質なプリント用紙に印刷、額におさめれば立派なインテリアとなるだろう。 右は次回作のパイク用にと買っておいたコルクボードだが、当面使われる見込みが無い為(笑)転用してみた。

    photophoto
  2. Tシャツ

    アイロンプリント用紙に左右反転した画像を印刷し、アイロンで転写すれば、まるで商品の様なパターソンTシャツが出来上がる。 ちょっとしたポタリングのお供には丁度いいかも。 写真は、グレー地に黒インクで背景部は半透過だが、バックが白色の印刷が出来るタイプの転写シートもあるようだ。

    photo
    photo
  3. 立体アート(シャドーボックスアート)

    どこかで写真から作る例を見た記憶があり、パターソンの絵を眺めているうちに閃いたのは、まさに構図がそれにピッタリだったから。 今回はキャラメルボックスに収めるべく、ネットで探して来た展開図上にプリント、同じものを何枚も印刷してカットし、プラ角棒をスペーサーとして挟んで立体感を出した。

    photo

ところで、上の作品のうちコルクボードと立体アート以外は、家族がパターソンのスケッチが気に入って作ったもの。 英国の古き良き時代の田園風景を描く彼のペン画は、とくに自転車乗りでなくとも大いなる感動を与えてくれるのだ。