名栗 逆川沢 ソ〜メン横丁 (Pre) 1997/08 

 FCYCLO の 55KAZ さん の音頭とりで、ソーメンを中心としたランをやる事になりました。場所は名栗。夏はソーメン命!と考えている私としましては、参加しないわけにはまいりません。(^^;)
 というわけで、8月の終わり、飯能駅前にメンバーが勢揃い。まだまだ残暑きびしきソーメン日和、ひたすら涼しい場所を求めて名栗渓谷を遡って行くのでした。


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 まずは飯能駅前にて、みんなの自転車が並ぶ。クロスバイクの幹事役 55KAZさん、渋いランドナーは 巨瀬さん、凝ったミニベロの 松井さん、輪行+自走の ジークさん は MTB、相変わらずパスハンの私と、全ての自転車が異なる車種! 中でも異彩を放っていたのがこの鍋しょいのママチャリ。サイクリング車不調のため、急遽この自転車で参加の 米田さん である。
 この深い鍋はパスタ鍋なのだが、実はその中にはトウモロコシが内蔵されていたりするのだ。むむぅ、重そうだな。

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 一行は飯能から裏道をつなげ、途中で何度も休憩をしつつ(そのため えのさん との途中合流に失敗)一路有間ダムを目指す。途中で買い出しをしたのが写真の酒屋だが、軒先に「塩小売店」なんてホーローの看板があったりして、とってもいい味を出している。(思わず写真をセピア色にしてしまいました。 ^^;)

 そこからはダムを一登りし、ダムサイトで休憩。この日は夕方から花火大会があるらしく、方々で陣取り合戦が開始されている。さらにダムを渡って対岸の静かな道を進み、途中の水場でまたまた休憩。ここの水はなかなか旨かったが、噂の水平歩道にある湧き水はもっとあまくて美味しいという。是非一度呑んでみたい。

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 ダム湖を過ぎ、逆川沢へ入って、急坂を一漕ぎすると本日のソーメン会場へと到着。米田さん が事前に下見をしてくれていた場所だ。早速、ソーメン亭々主の KAZ さん が腕をふるい、ソーメンを茹でる。ここでパスタ鍋が大活躍。いやー、なかなかのモンですな。

 一通り茹であがる頃には えのさん もやって来て、一同で美味しいソーメンを頂く。くーっ、たまらんです、これは。皆さんが持ち寄った薬味が、また効いてます。

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 ところで、その亭主殿の、ソーメンを茹でる手付きに注目が集まる。ピっと抜いてサァーっと落とす。この辺は動画ぢゃないと解らんかなぁ。なんせ、すごいんです。プロですネこの技は...。

 ソーメンでお腹一杯になった後は、さらに食後のトウモロコシや梨と続き、もう満足々々。しあわせ・・・・・ムニャムニャ

 目が醒めたところで帰途に就く。さらにこの日は東飯能駅前でも最後の休憩(=反省会)を行ない、青梅へと幸せな気分で夜の峠を越えて帰る事になった。しかし、足より胃袋にこたえた Run ではありました。

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