91年11月、紅葉まっさかりの頃。これは前年敗退した御荷鉾の雪辱戦。ほんとにメモらしいメモです。(^^;)


余地峠〜御荷鉾スーパー林道

11/16

高尾6:44−小淵沢9:20−小海11:19着。

駅前にて昼食後12時前後に走り出す。

海瀬まで脇道を下り、十石峠街道へ右折する。

だらだらと登り、余地方面へ左折。

民家がなくなるとダートとなる。

最初は楽勝気分だったが、登るにつれて勾配が急になり最後は15%位の急坂が続く。

しかし距離は短かい。

誰も来ない峠でコーヒータイム。

2羽の山鳥が人の気配も気にせず遊んでいる。

3時に下り始める。

道はしっかりしているが、何カ月も人通りがない模様。

林道に出て右へ、下にテニスコートが見えて来て大上峠からの舗装路と合流。

観能へと下る途中の渓谷は紅葉がすばらしかった、穴場。

中日向の月形荘へは4時過ぎに到着。

2部屋、皿数の多い豪華な食事、風呂も良し、翌日の弁当付きで6500は安い。

11/17

翌朝は7時に朝食、8:30に出発。

地図読み誤って、三岩岳を巻いて登り、だいぶ下る。

本格的に登り始め、調子の良い土田氏が先行、

奥山氏にも置いていかれ、フロントのチェンジが調子悪い。

クランクがギシギシ鳴る、チェーンもディレイラーのプーリーも油切れでキュッキュとにぎやか。

整備不良に泣く。

11:30頃切り通し着、お弁当は田舎サイズのおにぎり3個(中はもちろん梅干し)

たくあん同きれ、ミソピーのパック、ゆでたまご、缶コーヒー等を新聞紙で包装。

おにぎり1個だけ食す。

塩沢峠12時過ぎ通過。

しばらく舗装。

八倉峠へ向けてジリジリと登る。

杖立峠へ向けてさらに登る途中にて大休止。

弁当の残りと、味噌汁を沸かす。

道はやっと平坦から下り出す。

下からの道と合流する辺りだけ舗装になっている。

さすがに長い、水が切れて来た。

夏だったら間違いなくダブルボトルが必要になる。

4駆とバイクが多い。

車も人柄がにじみ出る。

構わず目一杯埃をたてて全速力で駆け抜けるやつ、

狭い道でこちらが通過するのを待っていてくれる車。

道は下り出すに従って荒れ始めた。

ハンドルを押え付けるのに精一杯で、景色を眺める余裕がない。

コンクリの間から水が湧いているのを見付け、ボトルに補給する。

何度か登り返し、最後は激下り。

後で見たらヘッドが完全に緩んでいた。

やっと舗装に出て、バイク集団を後ろからあおりながら神流湖までさらに下る。

国道に出た途端に土田氏がパンク。

ダム入口前より新町行のバスで輪行する事とした。

16:56発−群銀前で途中下車−18:05の八高線で帰る。

女子大の自転車部と一緒の列車だった。 Icon Icon Icon

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